明日のハリウッド弁護士が今日言っておきたいこと

いつかハリウッド・デヴューしたい弁護士のブログです。

はじめまして

 

はじめまして

ブログ主の九天です。

弁護士をしています。

 

弁護士などをしてますとなかなかブログやSNSを書くのが難しくなります。

特に法律に関することになると、文章に残りますからあれこれ調べて裏取りをしないと滅多なことは書けないのデス。

しかしながら、今日言いたいことを言わなければ、言葉はそれっきり消えてしまうこともあるでしょう。

どうせ短い人生です。言いたいことくらい言わせてくださいとこのブログを始めることにしました。

 

まずハンドルの九天の由来について。

正しくは………と書きます。分かりにくいですか?

三点リーダが3つで九点リーダというのが本当の名称です。

でも文字にしてみるとすごく分かりづらいので九天と名乗ることにしました。

よろしくお願いします。

 

自己紹介に代わりに私が弁護士になろうと思ったきっかけになった3つのお話をします。

 

一つはフランス革命です。

高校時代の私は藤本ひとみ先生の『聖戦ヴァンデ』〔上・下〕(角川書店 1997年2月)などなどを読んですっかりフランス革命にはまってしまっていました(異次元騎士カズマシリーズは藤本先生が別名義で描いた作品だって知ってました?)。

フランス革命の中心人物といえばロベスピエールとダントンですよね。

二人とも弁護士ですね。まったく正反対といえるこの二人の対比が面白いです。

アンジェイ・ワイダ監督の『ダントン』 (1983年)は大人になってから観ました)

 

フランス革命からメロドラマが生まれた』という話がありまして、子供のころからメロドラマが好きだった私には強烈な印象が残っています(小学生のころ丁度『愛の嵐』『華の嵐』『夏の嵐』の三部作をやっていました)。

元ネタは後で知ったのですが、ピーター・ブルックスの『メロドラマ的想像力』(1976年)という本らしいのですが、シャルル・ノディエも関係してるかもしれません。

いつかきちんと調べてまとめたいな。

 

とにかくブルックスはメロドラマとは必ず最後には美徳が勝ち、悪が罰せられるという教訓劇なのだといっています。革命によって古い道徳が破壊され、新しい道徳が生まれました。その道徳を確認する道具としてメロドラマは広まっていったということですね。

 劇作家に憧れ、物語からフランス革命を学んだ私はすっかり『啓蒙主義』に染まってしまったのでした。

 

 二つ目が和久俊三先生の作品です。和久先生といえば『赤かぶ検事シリーズ』ですね。子供のころはフランキー堺主演のドラマを見ていましたが、大きくなると橋爪功になってすごく違和感がありました。そのうちに中村梅雀になってしまいましたね。和久先生のシリーズには、女裁判官物語(京都のテミス女裁判官)っというのもあるのだけれど、こっちはどれくらい知られてるのでしょうか。それ以外にもドラマ化されてるシリーズ多数です。

 和久先生といえばもちろんはじめは弁護士をされていて、そこから作家としても活躍されている方です。

 良き小説を書くには人を知らねばならない。人を知るためには弁護士になるべきだと心に誓う私だったのデス。

(関係ないですが検事といえば、女検事・霞夕子の桃井かおりも好きでした。湯上りたまご肌の桃井さんです。後に鷲尾いさ子主演に変わります)

 

3つ目がデビット・E・ケリー先生。ボストンの弁護士から脚本家に転身された方。奥様は女優のミシェル・ファイファー

ケリー先生は『L.A.ロー 七人の弁護士』(1986–1994)というアメリカのドラマで、数本脚本を書いたところから脚本家のキャリアを開始し、『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル(1997-2004)』『アリー my Love(1997-2002)』『ボストン・リーガル(2004-2008)』『弁護士ビリー・マクブライド (2016-)』などを制作された方です。

 

 中学生のころ観た『L.A.ロー 七人の弁護士』は衝撃でした。日本のドラマと違って、複数の事件が同時進行するアメリカのドラマのスタイルを知らなかったのもあるでしょう。このドラマから弁護士とは『争いごとを解決する』ことが仕事の本質なのだと学びました。

 とまあ、中高時代にさまざまな作品と出会い、今の私があるわけです。

 冗長かもしれませんが敢えていろいろな作品を引用して、一つでも読者の皆さんの記憶に引っかかればと思った次第です。

 ちなみに大学時代は法律とは全く関係がないSFと数学、それとミステリに嵌っていました。それはまた別の機会に。

 

(敬称略。作家の方のみ先生と呼ばせて頂いております)